「教育こそ、日本一の川崎に!」

新年あけましておめでとうございます。
本年も宜しくお願い致します。

福田紀彦市長は「教育こそ、日本一の川崎に!」を掲げ次の基本政策を示している。
・小学校高学年から中学校で「習熟度別クラス」の考え方を導入
・教える側、学校側が明確な数値目標を設定
・子ども一人ひとりに即した支援
・「地域の教育力」を高める
基本政策の方向(2)教育改革

気になるのは~小学校高学年から・・・を導入~の項目である。
例えば小学校入学時に幼稚園出身者と保育園出身者とではひらがなの読み書きについて”差”が生じている場合がある。低学年においてはその”差”はむじゃきな”差”である。「習熟度別」というレッテルも必要ない。しかしそのむじゃきな”差”が積み重なり高学年になったときにはすでに深刻な”差”となって、多くの子どもがレッテルを受け入れてしまっているのではないだろうか。ぜひとも低中学年のときになにかしらの学習への自信をつけてあげて欲しい。十分な配慮をお願いしたい。