川崎市「子どもを虐待から守る条例」21条に基づく報告書(H26年度)が発表された。
概要は次の通り。
【児童相談所】
◇受理した相談・通告件数は1,792件(増加傾向)
◇相談・通告の種別(多い順)
1.心理的虐待(配偶者間暴力DVの目撃)
2.身体的虐待
3.ネグレクト
4.性的虐待
◇年齢は約8割が小学生以下
◇経路は警察、近隣・知人、学校、保健福祉センターの順(子ども本人は21人)
◇虐待者は実母、実父、実父以外の父の順
◇区ごとでは川崎、高津、幸、多摩、中原、宮前、麻生の順
◇出頭要求2件、立入調査5件、援助申請6件
◇一時保護人数は一時保護所(児童相談所設置):427人、一時保護委託:169人
【区役所(児童家庭課)及び保険福祉ステーション】
◇相談・通告件数は598件
◇相談・通告の種別(多い順)
1.ネグレクト
2.心理的虐待(配偶者間暴力DVの目撃)
3.身体的虐待
4.性的虐待
◇年齢は約7割が小学生未満(乳幼児が約4割)
◇区ごとでは川崎、多摩、高津、幸、宮前、中原、麻生の順
◇経路は保健福祉センター、家族・知人、児童相談所の順(子ども本人は1人)
◇虐待者は実母、実父、実父以外の父の順
以上
報告書はホームページ掲載の他、区役所、出張所、市民館、図書館等で配布
問合せ:市民・こども局こども本部